水の話 [雑感]
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当地で雪が降って積もるのは大変珍しいことです。
この前の大雪では
慣れない積雪で、けがをする人、車の事故などありましたが
今日も無事でいられますように・・・・・
昔のことですが「水の旅人」という映画を見ました
空から落ちてきた水滴が清らかな山水となり
せせらぎ、となり・・・・川となり・・・・
最初は清らかな水が
人間の住む世界に入ってきたときには、
だんだんとけがれていく様子
海に近くなったころには、もうどうしようもないくらいに
どぶ川に近い水となり淀みながら流れていく。
だが
海に入って時を経て、また水滴となって山に戻ってくる・・・という話
すべて人間を使った実写になっていて大変に面白かったのを覚えています。
▼出典 読売新聞
こんな句がありました。
「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず 」方丈記1212年
鴨野長明が生きた時代は
空前の災厄と戦乱が続く
京の三分の一が焼失した大火
巨大竜巻
飢饉
こうした中
一切は生滅を繰り返し、変わらずにあることはないことを読んだ句でした。
▲
水五訓
一、自ら活動して他を動かすは水なり
二、障碍に遭いて激し、その勢力を百倍するは水なり
三、常に己の進路を求めてやまざるは水なり
四、自ら潔うして他の汚濁を洗い、しかも清併せ容るるは水なり
五、洋々として大海を満たし、発して雲となり、雨と変じ、
凍っては玲瓏たる氷雪と化す
しかもその性を失わざるは水なり
水なしでは生きていられないから
“ 水からのメッセージ ”に素直に耳を傾けたい
ですよね。
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2014-02-14 08:48
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