Attention 2 「巨大噴火を予知」そのとき、原発をどうするか?核燃料棒の取り出しは、とても間に合わない [忘備録]
スポンサードリンク
原子力規制委員会が、鹿児島県の川内原発についての安全審査を終え、再稼働にGOサインを出した
〈設計対応できないような火山事象が川内原子力発電所に影響を及ぼす可能性は十分小さい〉
これが安全審査の結論だった。原発が耐えられないような火山の噴火は考えなくてよい—。このニュースを聞いて、多くの火山学者が仰天した。
「週刊現代」2014年11月22日号より
神戸大学大学院理学研究科の巽好幸教授は
「『巨大カルデラ噴火』と呼ばれるタイプの噴火です。10月22日に記者会見で、九州中部でこのカルデラ噴火が起きれば、ほぼ全国民に相当する1億2000万人が生活の基盤を失い、最悪死亡する。また、日本のほぼ全域に火山灰が積もる。その可能性は100年で1%になると発表しました」
「巨大カルデラ噴火」とはどのようなものか。
まず、カルデラとは、
火山が大規模な噴火を引き起こした結果、
マグマが溜まっていた地下の空間が陥没するなどして形成される、巨大なお椀型の窪地だ。
大規模なカルデラを作り出す巨大カルデラ噴火は、
有史以来、日本人が経験したことのないような壮絶なものらしい
もし、巨大カルデラ噴火が起きた時の降灰量がおそるべし
そして、原発の位置は
週刊現代
火砕流が到達する範囲として示されているのは、
発生から2時間以内に灼熱の熱風が届くエリア。
このエリア内に現在、700万人が暮らしているという。
桜島を中心とする姶良カルデラ、
鹿児島湾南端に位置する阿多カルデラ、
さらに南の海、大隅海峡に出ると、薩摩硫黄島などを含む鬼界カルデラ
がある
「危険すぎるカルデラ」6
阿蘇山/九州
姶良(あいら)カルデラ/九州
阿多(あた)カルデラ/九州
支笏(しこつ)カルデラ/北海道
洞爺(とうや)カルデラ/北海道
屈斜路(くっしゃろ)カルデラ/北海道
かりに噴火が始まると
九州の北半分から中国・四国、大阪を含む広い範囲で、50㎝以上の火山灰が積もる。
鉄道を始めとする交通機関は完全にマヒ。
木造家屋が次々と重みで潰され、
上下水道設備も停止。
火山灰は電気設備に入りこむと漏電、ショートを引き起こして、大規模な停電も発生する。
火山灰に覆われ、日光すら遮られた真っ暗な環境で、大混乱が発生すると予想される
もし、巨大噴火が起こると予測できたら、近くで運転している原発はどうなる
実際には火山の噴火はいつ起きるか分からない。
自ら熱(崩壊熱)を発する核燃料は、すぐに取り出せるわけではない。運転停止後、最低でも数ヵ月、通常では数年間、寝かせた上で燃料棒の取り出しが行われる。
だから
噴火が始まってからでは到底間に合わない
最近、地震によって日本全体が揺れています
いずれにしても、大規模噴火と巨大地震のリスクは、
地球上に暮らす我々全員が等しく負っている。
人間は、地震も噴火も止める事は出来ません。
毎日精一杯生き、やるだけの事をやっておきましょう
これまでの平和ボケは、嫌でも捨てなければならない時代になって来たこと
怖れは手放し、
心の準備を
他人を愛し
地球に生きるすべてを愛し
地球に感謝を忘れない
愛を込めた祈りがたいせつ
スポンサードリンク
コメント 0