アフリカや中東パキスタン、インドを経て、中国へ、狂気的イナゴ異常発生で世界的食料危機!? [ニュース]
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アフリカや中東、パキスタン、インド、そして中国、20カ国以上が
バッタ、イナゴの爆発的な蝗害に見まわれています。
国連は6月までにイナゴの数が「現在の500倍に膨れあがる可能性」を警告!
新型コロナウイルスの過熱騒動による経済的打撃と相まって、
深刻な食糧危機や飢餓が懸念されています。
以下のマップは、パキスタン特別中期気象予報センターにあるイナゴ警報のリアルタイムマップです。赤いドットの地点が深刻なイナゴの発生が起きている場所で、
国別としては、オレンジと黄色の国が、警報レベルとなっています。
2020年2月22日のイナゴの発生状況
パキスタン政府は、現時点で、すでに「国全体の 40%の作物を失った」と発表しており、
しかも、イナゴの状況は悪化し続けていまして、
このままでは「作物を何もかも失ってしまう可能性がある」というのです。
この状況に、中国政府はパキスタンとの国境近くに、
「アヒル部隊」10万羽を集結させています
アヒルというのはイナゴをものすごくよく食べるのだそうで、
昔から中国のイナゴ駆除には使われているものだそうです
CGTN動画【イナゴVSアヒル】
当然「アヒル部隊」だけではありません
しかし、今、中国に向かっているイナゴの数…
中国の国際ニュース放送チャンネル CGTN は、中国に向かっているイナゴの数は、
「 4000億匹」と見積もられていると報じています。
そして、最も大きな懸念は、
「イナゴの本格的な繁殖の時期はこれから」だということです。
国連食糧農業機関(FAO)の報告では、
6月までに、イナゴの数が現在の 400倍から 500倍に膨れあがる可能性を指摘しています。
そのことを報じた英エクスプレスの記事
カリフォルニア大学リバーサイド昆虫研究所のダグ・ヤネガ博士は、「イナゴによる農業被害の影響は、経済的問題を超えて、人道的な危機に直結する可能性があります。作物の全滅による飢餓が懸念されるのです」と述べる。 このイナゴはサバクトビバッタと呼ばれ、農業に対して最も破壊的な害虫の 1つであり、被害地域の作物に大損害を与える危険性がある。
今後、
世界の主要な食糧生産国である
アメリカやカナダやブラジル、
そしてロシアや中国などの気象や社会の状況が
どのようになっていくかによるでしょうが、
新型ウイルスによる生産性の著しい低下と
イナゴ問題もあり、世界は深刻な食料問題と直面する時期に近づいていると思われます
あるいは、
アフリカ豚コレラや鳥インフルエンザなど動物の疾病の拡大も収まっていないわけで、
どのような部分を見ても、食糧問題については楽観視できない局面になっています
国連が非常事態宣言 イナゴの大群発生【及川幸久−BREAKING−】
イナゴを食べた
次はオンブバッタだ。揚げたらだいぶ色が抜け、緑色だったのが透明感のあるボディになった。 食べると・・・なんだこれは!! 旨い!!!! 感想としては、トノサマバッタは、私の中ではちょっと評価が低い。やはりイナゴが旨い。そして、そのイナゴよりもオンブバッタの方が旨い。もしかしたら、食べ続けていたらオンブバッタの評価はまた変わってくるかもしれない。でも、今日はオンブバッタの旨さが群を抜いていた。 非常に満足感のある食事だった。素晴らしい体験だった。またやる価値はある。
災害に対する備えは大切と思います
疫病と蝗害…聖書的な災いが現実に:狂気的な数千億のイナゴの大発生による被害範囲がアフリカ、中東から中国までの20カ国以上に拡大。国連は6月までにイナゴの数が「現在の500倍に膨れあがる可能性」を警告・・・地球最期のニュースと資料In Deep より
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